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古いPCをLinuxマシンにするというよくある話

 使わなくなったPCにLinuxをインストールして再利用しようとか、初心者がLinuxを体験するにはもってこい、などという煽り文句の特集とか昔からありますが、最近の主流なLinuxはGUIもリッチになってきたので、Linuxだからといって低スペックPCでサクサク動くわけではありません。

 そういった古いPCにLinux入れてモッサリした感じで使ってみても、Linux未体験の人にとって、そこに質の良いエクスペリエンスはないでしょう。

 個人的には、ハイスペックなPCにこそLinuxをインストールして、未知のOSを体感したほうがずっと楽しいと思っています。
 どちらかと言えば、ある程度Linuxに馴染んだ後、古いPCにLinuxを入れて使うというのが理想的な順路でしょう。

 この世には『新しく買ったPCにLinuxインストールして使ってみよう!』という特集が必要とされています。(年賀状とか印刷まわりが弱いとかこの際忘れて)Linuxをぜひどうぞ。

Viva Linux!

Scribesの自動保存について

先日から使用しているScribesというエディタ。
未だ使いこなしているとは言い難いけど気に入っている。
早いところ強力な補完機能の恩恵に与りたい。

ただ、使っている中でどうしても気になる事柄がある。

自動保存

Scribesは次に引用する設計思想によって、わずらわしい手間からユーザーを解放している。

仕事の流れの阻害を最小限にすること、おもしろみのない作業を自動化すること、不要な設定変更をなくすこと、シンプルさに基づいた理性的な編集作業を達成することを目標にしている。この目標を達成するために必要のない慣習は守っていない。
Scribes – Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/Scribes

ファイル保存もしかり、ユーザは毎度Ctrl+Sを押下する必要がない(もちろん任意のタイミングでCtrl+Sによる保存は可能)。
最後の入力から一定時間が経過すると自動的に保存される。

これには少し困ってしまう。
例えば、何か一時的なメモを取りたいがためにScribesを開き、書き入れる、自動保存によりファイル化される。デスクトップに。
自分にとって少なくとも2つの点で問題がある。

1. ファイル化するつもりがないのにファイル化されてしまう(破棄して終了するつもりだったのに!)。
2. GNOME3ではデフォルトでデスクトップにファイルが表示されない(~/Desktop/の中身は表示されない)。

なので、いつぞやの覚書が~/Desktop/に入っていたりする。
デスクトップに表示されないので、気づいてすぐに捨てるという事もできない。

おそらくは、『自動保存』というチェックボックスがどこかにあるのだろうと探したが、ない。
Scribesの設定メニューは非常にシンプルで、設定できる事はそれほどない。

困ったので情報探したら Scribes のフォーラムにそのままの話題があった。

Feature request: the ability to turn on/off autosave
https://bugs.launchpad.net/scribes/+bug/368414

「稼働中のサーバースクリプトをScribesで編集するとコーディング途中で保存されて大変な事になってしまうから自動保存とか困る」

この人は自動保存以前に問題が色々あるのだけど、こちらも自動保存で困っているので味方する事にして読み進めた。
驚く事に2009-04-28から始まったこの自動保存に関するスレッドは、実に2年近くもやり取りが成されている。

このスレッドから読み取れた事がいくつかあった。

1. Scribes自体に自動保存を無効にする設定機能は備わっていない事
2. Scribes開発側は今後それを実装するつもりがない事(おそらく未来永劫ない事)
3. 自動保存を無効にする場合のソースコード修正個所
4. 自動保存の有効無効を操作するPluginの存在

解決方法は判明したが、Scribesの精神を受けて、しばらくこのまま使ってみようかと心変わりしたりなんかしてるのだけど頭に来たらすぐ直す。

Fedora16 on Thinkpad X220

 3月に買ったばかりのThinkPadをこのまえ失くしちゃって、あまりのショックで落ち込んで我を失ったり気を失ったりしてたら、ある日 ThinkPad X202 が手元に届いていました。

 Windows7が入ってたのですが、リカバリ領域ごと消してリリースされたばかりのFedora16をインストール(最初からOS入ってないモデル出して欲しい)。ひとつ前のFedora15からGNOME3が採用されて、X201以前に使用していたGNOME2とはだいぶ異なる外観に(GNOME2に比べたらかなりスタイリッシュですね)。

 操作感もGNOME2とは大きく異なって、というかほとんど別物で、かなり戸惑ったりしてますが(Webで調べるまでシャットダウンの方法がわからなかった)なんとか頑張っていこうと思います。

Fedora 16のシャットダウンの方法
これはどうもマルチユーザーで使用することを考え、他のユーザーが使用中に間違って
シャットダウンをしないように考慮したものと見られます。

 ナルホドー。

 これまで(GNOME2時代)テーマの変更やGUIのカスタマイズなどには手をつけてませんでしたが、ちょっと色々と試してみようかな。

ThinkPad+Fedoraでボリューム表示

ThinkPadVolume.png

 ThinkPad X31でFedora12を使っているのだけど、ハードウェアボタンによるボリュームコントロール自体は機能しているが、画面上に表示が行われない。
 実現するためには、TPB(ThinkPad Buttons)とXOSDが必要となる。
 どちらもリポジトリにパッケージ登録されいるので、yumでインストール。
# yum install tpb xosd
 インストールが済んだら、コンソール(端末)を開いて、以下を実行。
/usr/bin/tpb -daemon –osd=on –mixer=on
 ボリュームコントロールのボタンを押下してみて、画面に表示されればOK。ブライトネスも同様に表示されるようになる([Fn]キー+[Home]or[End])。
 とりあえず、コンソールの方は[Ctrl]+[C]で終了させ、常駐設定を行う。
 Fedoraのメニューより、[設定]→[自動機動するアプリ]で設定画面を表示し、[追加]ボタンを押下。
 名前は任意に設定(例えば、「TPB」とか、何でもよい)して、コマンドの部分に先ほど実行したものと同じものを設定する。
/usr/bin/tpb -daemon –osd=on –mixer=on
 次回以降は、デーモンとして常駐して機能するようになる。
 なお、ゲージが細かく表示されているが、実際には14段階となっている。

ゆりかごを揺らすコード

Linux Baby Rocker

http://www.youtube.com/watch?v=bYcF_xX2DE8 シェルでCDトレイを開閉させてゆりかごを揺らすギーク。

子供をあやすためにLinuxのスクリプトを作成・・・
http://www.ideaxidea.com/archives/2009/08/linux_baby_sitting.html

 

 間違えた方向に才能を使っているような気がしないでもないですなw。

子供をあやすためにLinuxのスクリプトを作成・・・ – IDEA IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ
http://www.ideaxidea.com/archives/2009/08/linux_baby_sitting.html


 まさか!
 この人の才能はコードじゃなくて、トレイとゆりかごを結んだ紐の部分ですよ。
 発想と行動力に脱帽。

 そういえば以前、鍵のかかったドアの内側に端末が置いてあって、その端末にドアの外側からSSHで接続して、CDトレイでドアの鍵を開けるというのがあったけど、あれはどこだったかな?

『ディレクトリ』と『フォルダ』について

 つい先日まで、UNIX/Linux/DOSが『ディレクトリ』、他は『フォルダ』、なんて漠然と捉えていたのだけど(呼び方だよ)、先のエントリ書いててLinuxでも『フォルダ』と呼んでいる(シーンがある)事に気づいた。

「ディレクトリ」は主にUNIX系オペレーティングシステムやMS-DOS、3.1以前のWindowsで使われる語で、95以降のWindowsやMacOSではフォルダと表現される。

ディレクトリ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA

 Linuxでも『フォルダ』と呼ぶ事があるのは、おそらく「そこに”フォルダ”が描かれているから」なのだと思う。つまりGUIでは『フォルダ』と呼んだほうが自然だという判断だろう(『フォルダ』の絵を指して『ディレクトリ』と呼ばせる事には意味がない)。
 ただ、『フォルダ』と『ディレクトリ』を無意味に混在させるような文章はダメだろう。
 「ホームディレクトリ内のフォルダ」なんてのはどうなのか。

Linuxでいくことにした

 LiveUSBが遅いからと言って、HDD購入してWindowsとLinuxのデュアルブート環境を作ってみたが、しっくりこないというか、無粋というか、煮え切らないというか、まあとにかく、もやもやした気持ちになったので、苦労の末に手に入れた、デュアルブート環境はばっさり捨て、領域の全てをLinuxに捧げる事にした。
 潔い。
 立ち行かなくなるまではLinuxと付き合うことにする。
 Windowsのソフトウェアに頼らなければならない場合は、VMwareか何かで解決すれば暫くはイケるんじゃないかと思う。
 職場は漫然としてWindowsなので、そちらの文化から取り残されることはないだろう。

ThinkPadでデュアルブート

 ThinkPad(X31)のHDD換装を終えたので、そもそもの目的であったWindowsとLinuxのデュアルブートを実現しようと思う。
 WindowsXPとFedora11。
 以下の(中略)自己責任で!
 あと、あらかじめLiveUSBを作っておいたほうがいい。ブートローダ置換のために。あと、ヘタするとWindowsが起動できなくなるかもしれない。
 さて、作業はあまり難しくはないが慎重に行う必要がある(今回はHDD換装直後のため工場出荷時状態だったから気にしなかったけれど)。
 あぶない。
 HDD換装時に使用したパーティション編集ツールを用い、Linux用の領域をCドライブから奪う。
EASEUS
EASEUS Partition Master(Home Edition)は無償だ。
 40GByte程度頂いた。
 パーティションを分割したら、あとは普通にLinuxをインストールするだけだけど、マスターブートレコード(MBR)については注意を払ったほうがいい。
 深く考えずにLinxuをインストールした場合、おそらくMBRのブートローダはLinuxのローダによって上書きされてしまうだろう。
 作業に際して以下のコンテンツをよく読んだ。
 情報量が多く、また丁寧に書かれているので、デュアルブートもしくはマルチブート環境を構築する場合、手を動かす前に一読する事を薦める。
Tips: マルチブートするなら2段階ブート方式に統一しよう
 Fedoraのインストール過程で以下の画面に到達したら、『空き領域を使用』を選択し、『パーティションレイアウトの再確認と変更』のチェックボックスをチェック。
 たとえパーティションレイアウトをインストーラに任せる場合でも必ずチェックすること。そうしないとMBRが上書きされる。
(なお、以下の画面でディスクサイズが4GBになっているのは、説明用に別環境でキャプチャしたためである)
fedora_installer.jpg
 『パーティションレイアウトの再確認と変更』をチェックしておく事により、後々以下の画面が表示される(チェックしないとこの画面はスキップされ、見ることはできない)。
 もちろん『ブートローダを/dev/sdaにインストールする』のチェックは外しておくこと。
fedora_installer2.jpg
 あとは特別な事をせずインストーラに任せて置けばよい。Next&Nextで。
 Linux(Fedora11)のインストールが完了。
 次にブートローダ。
 以下を参考にし、ブートローダはMBMを用いることにした。
Tips: MBM(ChaNさんの高機能・マルチブート用ブートローダ)をもっと便利に使う情報とツール
 手っ取り早かったので、先日作成したLiveUSBで起動し、Linux上で上記コンテンツからダウンロードしたMBMをブートレコードに書き込む。
 以上でThinkPadでのデュアルブート環境構築作業は終了。

fedoraにWine(秀丸エディタ)

 Fedora11(LiveUSB)にWine(“Wine” Is Not an Emulator)を導入し、Windowsアプリケーションを動かしてみようと思う。というか、秀丸エディタを動かしたい。Unixを含め、Linuxでも優秀なエディタはあるけれど、やはり10年以上慣れ親しんだ”手に馴染んだ”エディタをLinuxで使いたい。

WineHQ

http://www.winehq.org/

 インストールはyumで。依存関係で幾つかのパッケージをインストールすることになる。もちろん全部入れる。

# yum install wine

 次にセッティング。
 メニュー(日本語化している)より、[アプリケーション]→[Wine]→[Wine Configuration]

01_WineConfiguration.png

 いきなり文字化けしている。はっきり言ってひどい有様だ。
 調べてみると、ユーザ固有のFontsディレクトリの中身が空っぽであるがためにこの状況となっているよう。
 とりあえず、フリーの日本語フォント定番の『さざなみフォント』をダウンロードする。

さざなみフォント
http://wiki.fdiary.net/font/?sazanami

 ダウンロードしたフォントをFontsディレクトリに格納する。

$ cd /tmp
$ bunzip2 -d sazanami-20040629.tar.bz2
$ gtar xvf sazanami-20040629.tar
$ cp ./sazanami-20040629/*.ttf ~/.wine/drive_c/windows/Fonts/

 改めて、Wine Configurationを起動する。

02-WineConfiguration2.png

 ボタン幅が足らず(日本語文字が長すぎで)欠けているものもあるが、まずはOKだ。
 気を取り直して、ドライブのマッピングを行う。[ドライブ]タブを選択し、『自動検出』ボタンを押下した後に、『OK』ボタンで確定する。

03-WineConfiguration3.png

 次に目的の秀丸エディタをインストールする。

秀丸エディタ
http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html

 秀丸エディタは、EXEタイプのインストーラなので、次の様にしてインストールを行う(Wineに触れるのは今回が始めてだが、インストーラからそのままインストールできるとは驚いた)。

$ wine hm711_signed.exe

 一般ユーザでインストールすると、権限が云々という警告メッセージが出力されるが、構わずインストールを進める。

04-WineWorn.png

 なお、インストーラがMSIファイルの場合は、以下のようにmsiexecコマンドにてインストールする。

$ msiexec MSIファイル名

 インストールが無事終了すると、アプリケーションメニューに『その他』が追加され、その中に秀丸エディタが追加されている。

05-WineHideMenu.png

 秀丸エディタを起動した。

06-WineHidemaru.png

 見栄えはあまりよろしくないが、ちゃんと起動している。
 ひとまずここまで。

Flash Player pluginひとつで一苦労だ

 昨日手に入れたFedora 11のLiveUSBを積極的に使おうと思い、本日は禁WindowsとしてFedora環境で頑張っている(本エントリもfrom Leonidasだ)。

 ちなみに、Fedoraに限らずこれまでLinux GUIをまともに使ったことはない(前にも書いたけども)。

 FirefoxでWebブラウズ中、Flashコンテンツに遭遇すると当然のことながらFlash player pluginがインストールされていないので、「インストールするにはここを・・・」のメッセージが表示される。
 「ここを」で進むと、自動インストールできないから手動でよろしく、のメッセージとなり、たらい回し的にAdobe社のWebサイトへ。
 
 『YUMでインストール』を選択してダウンロードするとパッケージインストールとなり、これでめでたしかと思いきやそうではなかった。
 
 あるはずのlibflashplayer.soがどこにもない。findしてもない。一切ない。
 インストール失敗したかと思って再度手順を踏むと「もう入ってるよ」と叱られる。

 で、結論としては、インストールしたのはflashplayerプラグインではなかった。
 Adobe社でダウンロードしたパッケージadobe-releaseは、Adobeのパッケージ群を利用できるようになるyumの拡張パッケージで、そこから更にFlash playerのインストールが必要となる。

 Youtube見れた。