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SDHC on Zaurus

先日から、bucchi氏のぷちのいずに大注目。

Zaurus向けSCHC SDカードのドライバが公開されているのです(3桁機でさえも!!)。
4桁機用 SDHC ドライバアップデート | ぷちのいず
http://petit-noise.net/blog/20100212/4桁機用-sdhc-ドライバアップデート
4桁機のリリースばかりで3桁機をお持ちの方はヤキモキしてると思いますが、対応は進んでいて、SDHCの読み書きはできるようになりました。ただ、今度は非SDHCカードがアクセスできなくなっていて、その原因を調査中です。
もう少しお待ちください。
待ちます。
俺の白いの(SL-C760)が火を噴くぜ!
いや、噴いちゃダメだ!bucchiさんよろしくお願いします。
シャープ (2003/06/21)

SHARP『NetWalker』と工人舎『PM』(&UMID『mbook M1』)

 PC Watchで『PM(工人舎)』と『NetWalker(SHARP)』の比較レビューやっていた。

工人舎は、モバイルノートPCに特化したユニークなPCメーカーとして有名である。その工人舎が発表した「PM」は、4.8型ワイド液晶搭載の超小型Windows PCである。もちろん、重量も驚異的に軽く、わずか約345gしかない。PDAやスマートフォンに近いサイズでありながら、フルスペックのWindows XPが動作するれっきとしたPCであることが、PMの最大の魅力だ。

Hothotレビュー】 工人舎「PM」 ~ワイシャツのポケットに入る超小型Windows PC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20090917_315882.html

 『NetWalker』はちょっとアレだなー、と思っていたので、『NetWalker』と比較してインターフェイスやハードウェアなど充実している(バッテリーが交換できるのは大きい)『PM』を知ったときは「こっちかな」と思ったのだけど、OSがWindowsXPのみなのは残念。後述する『mBook M1』のようにLinuxモデルがあればベストなのだが。
 ただ、時期同じくして比較しやすい製品が登場したので面白い戦いになりそうだ。

PMは、今年春に韓国のUMID社から発売された超小型PC「mBook M1」をベースに、日本語ローカライズや改良が行なわれた製品だ。

 『mBook M1』という製品は知らなかったので探してみると、AKIBA PC Hotline! 5月の記事が見つかる。
3.5インチHDDサイズのUMPC「mbook M1」を購入してみた ~ 前編 ~
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090509/etc_mbook1.html
3.5インチHDDサイズのUMPC「mbook M1」にWindows 7 RC版を入れてみた ~ 後編 ~
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090509/etc_mbook2.html
 『PM』の元になった『mbook M1』、これLinuxバージョンもあってベストかと思ったが、記事中にもあるとおりキートップがハングル文字だったり、電波法によりワイヤレスデバイスが利用できなかったりするので、選択肢からは外れてしまう。
 微妙なところ。
 とりあえず『NetWalker』シリーズ頑張って欲しい。Zaurusユーザとして。
 あと、もう少し安いと良いんだけど、ね。

Zaurus SL-C760でPHP

 いまさら感満点のエントリだけど。

 Zaurus SL-C760。
 「もうしばらく使うことはないだろう」といつも思うのだけど、出張の度に(なんとなく)持ち出しているのでかなり息の長いハードウェア。
 しばらく前にpdaXromなど入れて遊んだが、再びQt環境に戻している。
 今回は、PHPの開発環境を作ろうとして、ApacheとPHP5のインストールを行った。
 特に作業内容は書かない。リンクだけ(MySQLについては今回まだ導入していないのだが参考になりそうなコンテンツリンクを記述しておく)。
■Apache 1.3.33
LinuxZaurus向けビルド/Apache+mod_perl
http://tbox.jpn.org/wiki/linuzau/wiki.cgi?LinuxZaurus%b8%fe%a4%b1%a5%d3%a5%eb%a5%c9%2fApache%2bmod_perl
Linuxザウルス/Apache
http://digit.que.ne.jp/visit/index.cgi?Linux%A5%B6%A5%A6%A5%EB%A5%B9%2FApache
■PHP
ほとんど他人の褌 ~開発環境いろいろ~
http://www.geocities.jp/zautale/DevelopTool/
PHP Documentation (* html版マニュアル)
http://www.php.net/docs.php
■MySQL
ZaurusSL-C3000/初期設定/ハードの設定と初期インストールその5 – apache+PHP+MySQLでデータベースを動かす
http://hpcgi1.nifty.com/spen/index.cgi?ZaurusSL%2dC3000%2f%bd%e9%b4%fc%c0%df%c4%ea%2f%a5%cf%a1%bc%a5%c9%a4%ce%c0%df%c4%ea%a4%c8%bd%e9%b4%fc%a5%a4%a5%f3%a5%b9%a5%c8%a1%bc%a5%eb%a4%bd%a4%ce5
■term (qpe-embeddedkonsole-ja)
いとしのliza
http://kimux.org/liza/
■Opera 7.25
SL-Zaurusで動作するOpera(日本語入力可)のダウンロード先
http://zaufan.net/modules/bwiki/index.php?%CC%F2%CE%A9%A4%C1%A4%BD%A4%A6%A4%CAZaurus%B4%D8%CF%A2%A4%CE%BB%F1%CE%C1%A5%EA%A5%F3%A5%AF%BD%B8#x1c839e1

さよならpdaXrom

 ま、いろいろと触ってみたんだけど、再び元のOSに戻す事にした。

 まずリストア(前にも書いたけど)
  1. バッテリーとACアダプタを外しておく。
  2. バックアップイメージが格納されたCFカードを挿入しておき、[D]と[M]キーを押下したままACアダプタを接続する(しばらく待つ)。
  3. SERVICEメニューが起動するので、3ページ目(3/3)に遷移し、『10.NAND Flash Restore』を選択してEnter。

NAND Restore from CF

file:SYSTC760.DBK
Execute restore?

 リストアするかい?と聞かれるのでEnter。

Delete all flash data?

 全消去するよ?と念を押されるがEnterで。
 もし気が変わったのならここでACアダプタを抜けばリストアは行われない。

Restore…

 「Restore…OK」となればリストア完了。
 久々にHack on the Linuxを覗いたら新しいspecial kernelがリリースされていた。
 手元のzaurus SL-C760は以前の環境に戻っているわけだけど、心機一転で初期化する。
  1. ACアダプタを接続した状態で、背面の電池交換スイッチ(?)を『ロック』から『解除』へ。
  2. 5秒以上待つ。
  3. [Fn]キーと[Home]キーを押下したまま、電源交換スイッチ(あってる?)を『解除』から『ロック』へ(オレンジ色のバッテリーLEDが点灯する)。
  4. [OK]キーを押下したまま、電源ボタンを押下する。
  5. メンテナンスメニューが表示されるので、3.完全消去(フォーマット)を選択する。
 * 完全消去と言っているが、カーネルは初期化されない。
 再起動して初期化完了。
 で、お待ちかねのspecial kernelだ。
 special kernelの配布ページに導入手順は載っているのでそちらを参照のこと。で済ませようと思ったけど、一応書いておく(自分用なので、SL-C760向け)。
  1. SHARPのサイトからconsolescrollとupdater.sh.xxxxを取得。
  2. updater.sh.xxxxはファイル名をupdater.shと変更。
  3. consolescrollとupdater.sh
  4. special kernelを取得する。拡張子を削除し、zImageとする。
  5. 以上3つのファイルをメモリカードにコピー(3つのファイル以外何も格納しない)し、zaurusに挿入。これ以外メモリカードは抜いておく。
  6. ACアダプタを接続した状態で、背面の電池交換スイッチを『ロック』から『解除』へ。
  7. 5秒以上待つ。
  8. [Fn]キーと[Home]キーを押下したまま、電源交換スイッチを『解除』から『ロック』へ(オレンジ色のバッテリーLEDが点灯する)。
  9. [OK]キーを押下したまま、電源ボタンを押下する。
  10. メンテナンスメニューが表示されるので、4.アップデートを選択する。
  11. special kernelなどが入っているメモリカード(「2.CF」または「3.SD」)を選択し、「はい(Y)」を選択。
  12. 書込みが完了すると「Please reset」と表示される。
  13. 背面の電池交換スイッチを『ロック』から『解除』へ。
  14. 5秒以上待つ。
  15. [Fn]キーと[Home]キーを押下したまま、電源交換スイッチを『解除』から『ロック』へ。
  16. 電源キーを押下し起動する。
 おしまい。

サラバ、ザウルス

 いや、手元に残して使い続けますけどね。

PDAの草分け「ザウルス」生産停止、高機能携帯に押され
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081213-00000034-yom-bus_all

シャープが、1990年代に大ヒットした携帯情報端末(PDA)「ザウルス」の生産を停止していたことが13日、わかった。

 先日、pdaXrom載せたりして遊び始めた矢先のニュースだけど、さして驚きはしなかった。長いことお疲れ様でした。世情と3200移行の動向を考えれば、自分も含め多くの人が予想していた事なので衝撃的なニュースではない。
 初めてZaurusに触れたのは、知り合いが持っていたMIシリーズのどれか。嬉々として購入したのがSL-C750という、往年のZaurusユーザからしてみればヒヨっ子なのだけど、Linuxが乗ったZaurusは面白かったし、Linux Zaurusを楽しんでいる人たちによって、Zaurus界が盛り上がっている事にもわくわくした。
 ありがとうZaurusu。これからも。
シャープ「ザウルス」生産停止に
http://netafull.net/gadget/028555.html
AndroidはZaurusにまたがるか
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0812/14/news001.html

pdaXrom:各種アイコン

 pdaxromの各種アイコンは/usr/share/applications/ に格納される “~.desktop” ファイルによって設定・定義されている。

 例えば、System Tools配下の『Light & Power』は以下の内容となっている。
/usr/share/applications/backlight.desktop

[Desktop Entry]
Name=Light & Power
Comment=Light and Power settings
Exec=sudo lightnpower.py
Terminal=0
Type=Application
Icon=laptop_battery.png
Categories=Application;SystemSettings
StartupNotify=True
SingleInstance=False

 アイコンを表示するカテゴリは『Categories』、アイコンをタップすると実行されるのが『Exec』、表示されるアイコンは『Icon』、アイコンと共に表示される名前は『Name』などとなっている。よって、任意の.desktopファイルを作成すれば(既存ファイルをコピーしてベースを作ると楽)、自由にアイコンの追加が行える。
 で、『Icon』にて指定する画像ファイルは、/usr/share/pixmaps/ に格納されている。これらの画像はアプリケーションのインストールおよびアンインストールによって増減するが、以下は、pdaxrom 1.1.0 r197をインストールした直後に確認した画像群である(デフォルトで使用されていないアイコンも存在する)。
 ファイル名が全て表示されていないものもあるが /usr/share/pixmaps/ を覗くなりして確認してほしい。
pdaxrom_icons1.jpg
pdaxrom_icons2.jpg
pdaxrom_icons3.jpg
pdaxrom_icons4.jpg
 以上94個。
シャープ (2003/06/21)

pdaXrom:リモート接続(VNC)

x11vnc.jpg

 VNCでZaurusをリモートコントロール。
 環境は以下。
Zaurus SL-C760
pdaXrom 1.1.0 r197
Windows(RealVNC)
 苦労した。苦労したというかx11vncが見つからなかった。
 「pdaXromでVNC」みたいなページは幾らでもあるんだけど、どれもこれも「まずパッケージマネージャからx11vncをインストールして・・・」みたいな感じであっさり書いてある。で、そのx11vncのパッケージが本家のfeedに入ってない。
 で、たどり着いたのが以下。
FocV Project
 feedも用意してくださっています。感謝。
 上記feedをパッケージマネージャに設定したらリストに出てきた。x11vnc。
 あとは普通にインストールでOK。x11vncはOpenSSHを必要とするので先にOpenSSHをインストールしておくこと。
 インストールが完了したら、まずはパスワードの設定。確認を含めて2度パスワードを入力したら、パスワードファイルを.vncフォルダに保存するけどいいか?と聞かれるのでyで。

# /opt/QtPalmtop/bin/x11vnc -storepasswd
Enter VNC password:
Verify password:
Write password to /home/root/.vnc/passwd?  [y]/n y
Password written to: /home/root/.vnc/passwd

 パスワードの設定が完了したら、x11vncを起動する。

/opt/QtPalmtop/bin/x11vnc

 ちなみにx11vncを起動するとコンソールは戻ってこないが心配はない。強制終了するか、一度VNCで接続して、それを切断すると終了する(つまりこれは一度切断したら再度x11vncを起動しなければならないという事も同時に言っている)。
 x11vncを起動すると最後の方でディスプレイ番号とポート番号が表示される。たぶん以下になっていると思う。

The VNC desktop is:      zaurus:0
PORT=5900

 今回はWindowsのRealVNCクライアントから接続する。
 接続先のホスト名もしくはIPアドレスの後にコロンとディスプレイ番号を付与して接続する。
RealVNC.jpg
 先ほど設定したパスワードで認証を通過すれば、Zaurusのデスクトップ画面がRealVNCのウィンドウに表示されるはず。
 思った以上にもっさりしていて快適とは言えないが、Zaurus単体でちまちまやるよりよっぽどいい。
シャープ (2003/06/21)

pdaXrom:SDカードとswapファイル

 SDカードにswapファイルを作成する。
 環境は以下。
  • Zaurus SL-C760
  • pdaXrom 1.1.0 r197
  • グリーンハウス GH-SDC1GX(1Gbyte)
 まず、どのデバイスファイルがSDカードなのかということだが、pdaXrom 1.1.0 r197だと以下のファイルが該当する。

/dev/mmcblk0p1

 もし作業前にマウントされているならばアンマウントしておく。

# umount /mnt/card

 はじめに、fdiskによるパーティションの作成。今回は領域全てを1パーティションとして利用する事にする。
 nコマンドで新規パーティションを作成する(既にパーティションが作成されている場合にはdコマンドで解放)。

# fdisk /dev/mmcblk0p1

The number of cylinders for this disk is set to 30992.
There is nothing wrong with that, but this is larger than 1024,
and could in certain setups cause problems with:
1) software that runs at boot time (e.g., old versions of LILO)
2) booting and partitioning software from other OSs
   (e.g., DOS FDISK, OS/2 FDISK)

Command (m for help): m
Command action
   a   toggle a bootable flag
   b   edit bsd disklabel
   c   toggle the dos compatibility flag
   d   delete a partition
   l   list known partition types
   m   print this menu
   n   add a new partition
   o   create a new empty DOS partition table
   p   print the partition table
   q   quit without saving changes
   s   create a new empty Sun disklabel
   t   change a partition’s system id
   u   change display/entry units
   v   verify the partition table
   w   write table to disk and exit
   x   extra functionality (experts only)

Command (m for help): d
Selected partition 1

Command (m for help): n
Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4): 1
First cylinder (1-30992, default 1):
Using default value 1
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1-30992, default 30992):
Using default value 30992

 pコマンドで確認。

Command (m for help): p

Disk /dev/mmcblk0p1: 1015 MB, 1015549440 bytes
4 heads, 16 sectors/track, 30992 cylinders
Units = cylinders of 64 * 512 = 32768 bytes

          Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/mmcblk0p1p1               1       30992      991736   83  Linux

 問題なければwコマンドで書込み。

Command (m for help): w
The partition table has been altered!

Calling ioctl() to re-read partition table.

WARNING: Re-reading the partition table failed with error 22: Invalid argument.
The kernel still uses the old table.
The new table will be used at the next reboot.
Syncing disks.

 次に、ext3形式でフォーマットする。すこし時間がかかる。

# mkfs.ext3 /dev/mmcblk0p1
mke2fs 1.39 (29-May-2006)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
124160 inodes, 247936 blocks
12396 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=255852544
8 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
15520 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
        32768, 98304, 163840, 229376

Writing inode tables: done
Creating journal (4096 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done

This filesystem will be automatically checked every 27 mounts or
180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.

 フォーマットが終了したらマウント。

# mount /dev/mmcblk0p1 /mnt/card

 dfコマンドで確認。約1GBの領域が/mnt/cardにマウントされているのがわかる。

# df -k
Filesystem           1k-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/mtdblock2          123904     56112     67792  45% /
/dev/mmcblk0p1          976120     17632    908904   2% /mnt/card

 swapファイルを作成する。以下は128Mbyteのswap向けファイルを作成する例だが、サイズを変更するならばcountの値を調整すること。

# dd if=/dev/zero of=/mnt/card/.swapfile bs=512 count=262144
262144+0 records in
262144+0 records out

 作成したファイルをswap領域として設定する。

# mkswap /mnt/card/.swapfile
Setting up swapspace version 1, size = 134213kB

 swapファイルを有効化。

#swapon /mnt/card/.swapfile

 以上でswapが有効となっているはず。freeコマンドで確認。

# free
              total         used         free       shared      buffers
  Mem:        62356        60904         1452            0          212
 Swap:       131064            0       131064
Total:       193420        60904       132516

 上記手順によりswapファイルを有効化した場合、当然のことながら無造作にSDカードを抜いてはいけない。
 下記のようにswapファイルを無効化し、アンマウントしてからイジェクトすること。

# swapoff /mnt/card/.swapfile
# umount /mnt/card

おしまい。
グリーンハウス (2005/08/31)
シャープ (2003/06/21)

pdaXrom:ネットワーク接続(有線LAN)

 とりあえず有線でネットワーク接続。
 使用したデバイスは、プラネックスコミュニケーションズのCF-100TX(今回のために買った)。
planex_CF100TX.jpg
 デカいなー。
以下環境で挑戦。
  • Zaurus SL-C760
  • pdaXrom 1.1.0 r197
  • planex CF-100TX
 LANカード刺して繋げばラクショーでしょうとタカを括ってたのだけど苦労した。
 LANカードを刺して、LANケーブルを接続する。
 まずは状況確認。

# ifconfig

ifconfig1.gif
 ローカルループバックしか表示されない。eth0の状態を確認。

# ifconfig eth0

ifconfig2.gif
 eth0が表示されるが起動していないし(起動している場合、2行目 BROADCAST の前に”UP”が付く)、DHCPによるIPアドレスの取得も行えていない。以下のようにすれば手動で起動させることも可能だが、今回はそれが問題ではない。

# ifconfig eth0 up

 結論としてこの解法は、『DHCPクライアントデーモン(dhcpcd)を起動する』。dhcpcdは最初から入っている。

# dhcpcd
# ifconfig

ifconfig3.gif
 IPアドレスが取得できた。自分以外のホストにping飛ばすとかして疎通確認。OK。
 以上、手動によるネットワーク接続だけど、毎度毎度dhcpcdを叩くのでは手間がかかる。ホットプラグについて調べなければならないが、今回はここまで。
 pdaXromによるネットワーク接続について調べてみると、[System Tools]→[LAN & Wifi]でNetwork Settingsで・・・みたいに書かれているが、今回はそのような設定は行っていない。
シャープ (2003/06/21)

Zaurus SL-C760にpdaXrom(1.1.0 r197)をインストール

 Zaurus SL-C760にpdaXrom(1.1.0 r197)をインストールする。
 * pdaXromのインストールは保障対象外となる内容なので己責任でよろしく。
■準備するもの
 バックアップ用に256MB以上のメディア(CF or SD)。バックアップには128MB以上と言われているが、足りない事があるので大きめに。今回は256MBのCFを用意。
 pdaXromインストール用に64MB以上のメディア(CF or SD)。今回は128MBのCFカードを用意した。バックアップで使用したメディアを使いまわす(PCなどにバックアップイメージを退避させる)ならば、それでもかまわない。
 pdaXromインストールイメージ。今回は以下をダウンロード。
pdaXrom | Power in your pocket…
http://www.pdaxrom.org/
  • pdaXrom-1.1.0r197-Kathrin-corgi-current.zip
  • pdaXrom-1.1.0r197-Kathrin-u-boot-corgi-current.zip
 なお、CFカードはかならずFAT16でフォーマットしておくこと(FAT イコール FAT16 ダヨ)。
FAT16_Format.gif
■バックアップ
 インストールの前に、既存システムのバックアップをとっておく。
 まず、ACアダプタとバッテリーを外し、バックアップ用のCFカードを挿入しておく。
 次に[D]と[M]キーを押下したままACアダプタを接続する(キーは押したまま少し待つ)。
 SERVICEメニューが起動する。色々と項目があるが、余計な事はせずに3ページ目(3/3)へ遷移する。ページ遷移はカーソルキーで。
 『1. NAND Flash Back UP』を選択してEnter。

NAND Backup to CF

file:SYSTC760.DBK
CF Free:244.0MB
Execute backup?

 バックアップするかと聞かれるのでEnterで応答する。

Backup…

 「Backup…OK」となればバックアップ終了。ACアダプタを引き抜く。
 CFカードにNAND Flashのバックアップイメージが作成されている。念のためどこかにコピーするなりしてバックアップのバックアップも取っておくと安心。
 実はバックアップイメージはネット上のどこかに落ちていたりするのだけど、そんなものを当てにせずに自分でバックアップしておくこと(ハーケンは自分で打て)。
■Emergency systemのインストール
 pdaXromのインストールの前に、U-BOOT/Emergency systemのインストールを行う必要がある。
U-BOOT/Emergency system installation and upgrade
http://www.pdaxrom.org/?q=node/106
 ダウンロードしておいた pdaXrom-1.1.0r197-Kathrin-u-boot-corgi-current.zip を展開し、展開されたファイル(フォルダの中身)を、インストール用に用意しておいたCFカードに格納する(SUMファイルなど不要なものもあるが、説明を簡略化するため全部格納としている)。
 そのCFカードを、ACアダプタとバッテリ外したZaurusに挿入し、今度は[C]と[D]キーを押下しながらACアダプタを挿す。
 画面には何も表示されないが、バッテリとメールのLEDが点灯する。20秒程度点灯したら自然と消灯するので、消灯したのを確認してからACアダプタを引き抜く。
■pdaXromのインストール
 いよいよpdaXromのインストール。
Quick Install Guide
http://www.pdaxrom.org/?q=docs/installation/quickguide
 ダウンロードしておいた pdaXrom-1.1.0r197-Kathrin-corgi-current.zip を展開し、そのフォルダの内容をCFにコピー。先ほどのU-BOOT/Emergency systemのインストールで用いたメディアを使いまわすのであれば、内容は削除しておくこと。
 ACアダプタとバッテリを外したZaurusにCFカードを挿入し、[OK]キーを押下したままACアダプタを挿す([OK]キーはしばらく押したままにする。意外に長い時間を必要とする。10秒くらい)。
 はじめに、Emergency system が起動する。そうしたら、CFカードに格納されている autoboot.sh を起動するのだけど、CFカードがマウントされていなかった。慌てずマウントしよう。
# mount /dev/hda1 /mnt/cf
 気をとりなおして、CFカード内へ移動し、autoboot.shを実行する(最後のピリオドを忘れずに)。
 最初の質問はy(yes)で返答。

# cd /mnt/cf
# ./autoboot.sh .

Proceed with pdaxrom installation or boot to emergency system? [y/n]
y [Enter]
   :
(Flashへのライティングが開始される)

 しばらくすると、一般ユーザを作るかと聞かれる。とりあえず作っておいた。

Would you like to add a non-root user? [y/n]
y
add user name:
hoge
Changing password for hoge
Enter the new password (minimum of 5, maximum f 8 characters)
Please use a combination of upper and lower case letters and numbers.
Enter new password:
Re-enter new password:
User hoge added

 以上でpdaXromのインストールは終了。
 rootでログインしてみよう。パスワードは問われない。

zaurus login: root

 ログインしたら、いよいよXの起動。

# startx

 成功ならば、pdaXromのデスクトップ画面が表示されるはず。
 おしまい。
おまけ。
■リストア
 最後にリストアについても説明しておく。
 バックアップ時と同様、ACアダプタとバッテリーを外しておく。
 次に、バックアップイメージが格納されたCFカードを挿入しておき、[D]と[M]キーを押下したままACアダプタを接続する(しばらく待つ)。
 SERVICEメニューが起動するの
で、3ページ目(3/3)に遷移し、『10.NAND Flash Restore』を選択してEnter。

NAND Restore from CF

file:SYSTC760.DBK
Execute restore?

 リストアするかい?と聞かれるのでEnter。

Delete all flash data?

 全消去するよ?と念を押されるがEnterで。
 もし気が変わったのならここでACアダプタを抜けばリストアは行われない。

Restore…

 「Restore…OK」となればリストア完了。バッテリーを戻して起動すればバックアップ前の状態に戻っているはずだ。